全世界で1億台を売り上げ3億人が夢中になった任天堂の家庭用ゲーム機「Wii」。メガヒット商品の企画担当として最も初期のコンセプトワークから開発の現場に携わり、「Wiiのエバンジェリスト(伝道師)」とまで呼ばれた玉樹氏による、内側から見た任天堂のリソースである「独創力」についてお話いただきます。
また独立後の著書「コンセプトのつくりかた」から玉樹氏の豊富な知識や経験を基に、あなたのビジネスに活かせる、コンセプトの立て方、イノベーションの起こし方を学びます。
新事業創造や新商品開発を目指される方に目からウロコの気づきが得られる内容です!
【講 演】
GV(旧:Google Ventures)がスタートアップ支援のために提供している「デザインスプリントは、数日から数時間で商品コンセプトからプロトタイピングまでを行える高速なUXデザインのフレームワークです。本講座では、職種に関係なくチーム全員で課題に取り組むことで、様々な視点からのアイデア出しや投票による意思決定を行います。
スタートアップだけでなく企業の規模感に合わせて活用することができる柔軟なツールですので、どなたでも参加が可能です!本来の「デザインスプリント」の構成は5日間ですが、今回は2日間に凝縮したワークショップを体験していただきます。
【講義及び演習】
・第1段階「理解する」 ・第2段階「発散する」・第3段階「決定する」 ・第4段階「試作する」
・第5段階「検証する」
毎日いろんな物事が''ヒント''をもとに生まれています。何気ない日常に転がっていて私たちの生活を豊かにしてくれる''ヒント''。MOTONはその''ヒント''を見つけ、それを''モノ''として表現し生みだしています。その''モノ''を通じていろんな人たちに''あっ!''と気づく楽しさや''ヒント''がある空間の豊かさを感じてもらうのがMOTONの仕事です。
MOTONのブランドを立ち上げ、自ら販路開拓した全国約20カ所のショップで商品を売り、そこで得たノウハウを中小企業のモノづくりに活かすというプロセスを廻す21世紀型のプロダクトデザイナー湯浅氏から、ヒントのみつけ方と''モノ''に落とし込む''コツ''を伝授していただきます。
【講義】MOTONの成り立ちとデザインスタイル
【演習】日用品から''ヒント''をみつけ、魅力的な''モノ''を提案する
技術だけでは継続的な競争優位性を実現できない現在、デザインはどんな役割を担い新しい価値を提供できるでしょうか?ziba tokyoでは、製品・サービスの価値や顧客の便益だけではなく、それを利用した時に感じる価値(経験価値)を創造しています。
狭義のデザインではなく、クライアントにその場面で最もふさわしい経験を提供する。「良いサービス」を超えて「美しい経験」に出来れば、思い出に残る出来事として顧客を魅了できるのではないでしょうか?
本講座では、ziba tokyoが生み出してきた豊富なケーススタディと実践的なワークショップを通して、皆さんとともに「美しい経験価値」を考えます。
【講義】zibaの生み出す経験価値
【演習】顧客の価値観やライフスタイルさえも変えるセルフキャスティング
全てのステークホルダーを自分ごととして巻き込むホワイトスペースの効力
市場の成熟と企業間競争の同質化が進む今、コンセプトの曖昧な企業や製品は総じて苦戦を強いられています。競争力のあるコンセプトを作り、これを感覚的に伝えるデザインに落とし込み、しっかりコミュニケーションする。ブランディングが成功するためには、「コンセプト×デザイン×コミュニケーション」の一貫性が問われます。
本講座では、数多くのブランディング実績を誇る株式会社 TCD の生山氏が、ブランディングで最も重要なコンセプトワークのコツやブランドスローガンの立て方を伝授します。楽しく学べるワークショップ形式で、明日から現場で使える実践的なノウハウを学びます。
【講義】強いブランドの作り方
【演習】ブランドづくりのためのコンセプトワーク