残念サン 第20「残念工業にも春が・・・」:成功をつかむ残念サン

  • 2013年12月 9日(月) 22:55 JST
  • 投稿者:
    yamanoh

残念サン

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さて、今回は残念サン感動のフィナーレです!
残念工業は、ヒット商品を連発し、中小企業の星と呼ばれるまでになりました。そして残念サンの息子が、後にデザインプロデュースの神と呼ばれる人物になるという、さらなるストーリー展開の含みを残していますね・・・


「デザインプロデュース向上委員会」ではこれまで、マーケティングリサーチから商品企画、デザイニング、製造、販路開拓、プロモーションに至るまでの、商品開発のサイクル全体のマネジメントが必要だということを、繰り返しお伝えしてきました。これは別の言い方をすると、作り手は売り手、使い手を意識したものづくりをする必要がある、ということです。このことを考えるのに注意すべきポイントは“請負い”という仕事のありようです。


“請負い”とは、他社から依頼を受けて仕事を行い、対価を受け取るという業務形態です。中にはOEMのように、自社で開発した商品に相手先のブランド名を付けて出しているものもありますが、“下請け”という形で、他社が受けた仕事をさらに引き受けて行う場合もあります。特に請負構造が多重化し、下請業者がもっぱら元請の意向に沿って仕事をこなすようになると、その先にいる発注者や、さらにその先にいる使い手に対する感受性が鈍り、そのニーズとずれてきてしまいます。


残念サンが重ねてきた失敗は、そのほとんどが「コミュニケーションの不調」により起こっているということにお気づきでしょうか。自社商品を開発するためには、これまで接点のなかったデザイナー、バイヤー、販売員、そして何よりも、商品を実際に使うお客さんとのコミュニケーションが不可欠になりますが、下請け仕事に長く従事してきたことで、彼らがどんな商品、どんな条件、どんな仕事の進め方を望んでいるかが見えていないために、残念な結果が生まれているのです。


仕事の受け手、渡し先と、その先にいるお客さんを知り、“相手のためになるように考えること”。
デザインプロデュースの鍵は、実はそのあたりにあるのです。

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デザインプロデュースの「ツボ」

デザインプロデュースの「現場」

残念サン

マーケットクリエイティブ株式会社_デザインプロデューサー:江原啓之

f-pzlエフパズル_デザインプロデューサー:西島洋美

株式会社ピーエーエス_デザインプロデューサー:野口顕

株式会社オプスデザイン_デザインプロデューサー:野口美可

大阪タオル工業組合_デザインプロデューサー:尾原久永

山陽製紙株式会社_デザインプロデューサー:島直哉

株式会社アクアテック_デザインプロデューサー:飯田吉秋

株式会社九宝金属製作所_デザインプロデューサー:ムラタチアキ

株式会社クリエイト・ツルモト_デザインプロデューサー:大内田直

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