デザインは、専門家に任せたら、それでOKだと思っていませんか?
デザインは、色や形を整えたら、それでOKだと思っていませんか?
『デザインプロデュース向上委員会』では、
デザインを活用した商品開発の現場において
プロジェクト全体に目を配り、市場ニーズに合った商品を
お客さんに正しく届けていくためのプロデュース手法について
具体的なプロジェクトをもとに、考えていきます。
「オリジナルブランドを立ち上げて、脱下請けを図りたい!」
「既存商品を、もっと売れるようにリニューアルしたい!」
「社会的意義のある商品の開発に、チャレンジしたい!」
中小企業によるデザイン活用は、多くの場合、現状打破を目指した飛躍という意味を持っています。
その際に、イノベーションを期待して社外デザイナーの起用に踏み切る企業は数多くありますが、結果十分な成果を上げられないまま、幕を閉じてしまうプロジェクトは、後を絶ちません。
市場ニーズに合った商品を開発し、ユーザーに提供するためには、マーケティング、商品企画からデザイニング、製造、販路開拓、プロモーションまでの一連のサイクルを統括するマネジメントが必要となります。
ですが、これまで請負型のものづくりを行ってきた中小企業の中には、製造以外のノウハウを十分に持っていないことが多く、デザインを任される立場のデザイナーも、商品開発のサイクル全体をマネジメントできる人ばかりではありません。そのために商品化が思うように進まない、というケースが発生してしまうのです。
“デザインプロデュース”とは、プロジェクト全体を見渡すことができるプロデューサーの指揮のもと、市場ニーズに合った商品をお客さんに正しく届けていくための手法です。
その役割を務めるのは、デザイナー、ものづくり、流通の専門家、企業内部の人など多様であり、またその方法論もプロデューサーによって異なります。
「デザインプロデュース型商品開発促進事業」では今回、6つの事業者のプロジェクトを採択し、デザインから製品開発、市場投入に至るまでをウォッチしていきます。
その過程で、デザインプロデュースを成功させるための「ツボ」についても、帰納法的に抽出していきたいと考えています。
最終更新日:: 2011年10月24日(月) 11:56 JST|閲覧数: 57,228