リングポンプ

先端研究を支える使命感とビジネスバランス

  • 2013年11月28日(木) 15:20 JST
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    matsumoto


 2012年度後半には、10月末に沖縄で開催された国際フォーラム「μTAS(マイクロタス)2012」、13年1月に東京ビッグサイトで開催された展示会「nanotech 2013」に参加しました。その結果、IPS細胞培養研究や、国内外での医療医薬関連で超微少流体を扱う分野での市場展開の可能性が見えてきました。

展示会出展の目的をどこに持つか?

機械要素技術展「アクアテック」

シーズを保有している企業は、真似されてしまうというリスクがあるため、展示会で先端技術を公開することには慎重です。またニーズや課題を抱えている企業は、具体的な製品よりもむしろ、ソリューションを提供してくれる企業との出会いを求めています。そのため展示会の出展にあたっては、シーズ側もニーズ側も、自社にとって必要な相手とどう出会うのか、という課題があります。

株式会社アクアテックは、6月20日(水)〜22日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された「日本ものづくりワールド2012」に出展しました。同展示会では、同社が出展した「機械要素技術展」ゾーンのほか、医療機器ゾーン、設計・製造ゾーン、3Dゾーンの展示会が同会場で開催されていました。
今回のレポートは、同社代表取締役の玉川長雄さん、専務取締役の高橋尚さんに展示会当日にてお話を伺ったものです。


プロデューサーの果たす役割とは?

  • 2012年6月11日(月) 06:20 JST
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    matsumoto

小型チューブポンプの専門メーカー・株式会社アクアテックは、薬液投入や洗剤混入に加え、医療やバイオなどの技術分野にも積極的に参画しています。今回の採択事業のプロデューサーであるアイ・シー・アイデザイン研究所代表取締役・飯田吉秋さんは、同社のブランディングにあたり、企業をひとつの人格として捉え、将来の企業のあり方、将来の製品展開の指針を示すという独特の手法を取っておられます。今回は飯田さんのプロデュース手法について、お話をうかがいました。


プロジェクトを成功に導くための、一歩。

  • 2012年2月20日(月) 10:48 JST
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    matsumoto

2011年10月21日(金)クリエーション・コア東大阪南館2階の会議室において、株式会社アクアテック様主催による「デザインプロデュース型商品開発会議」が開かれました。

これは平成23年度おおさか地域創造ファンド 重点プロジェクト事業助成金の採択企業に選定されたことを受け、協力会社を含め社内全体が「小型チューブポンプの技術を活用した商品の開発プロジェクト」への方向性を確認し、コンセンサスを得る場を株式会社アクアテック様が設けられたものです。

共通言語と成功体験を持つ製造メーカーとプロデューサーがめざすNO.1

  • 2012年1月 4日(水) 17:26 JST
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    matsumoto

アクアテック


玉川長雄代表取締役は、松下電器産業(現パナソニック)を退職後、70歳で小型チューブポンプ専門メーカーである株式会社アクアテックを創業。松下電器産業時代にはエポックメーキングな商品を世に送り出し続け、オーディオ史上語り継がれるTechnics(テクニクス)の開発部門での中心人物でした。またプロデューサーである有限会社アイ・シー・アイデザイン研究所 代表取締役 飯田吉秋さんもテクニクスで開発に携わったデザイナーです。このプロジェクトではテクニクスでの成功体験を共有する玉川社長と飯田氏がタッグを組み、世界一の小型チューブポンプメーカーをめざしています。

大阪発!世界シェアNo.1の小型チューブポンプメーカーをめざす

  • 2011年10月17日(月) 15:27 JST
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    matsumoto

アクアテック


創業15年、株式会社アクアテックは小型チューブポンプの専門メーカーとして、開発製造一筋に歩んできたベンチャー企業です。いま薬液投入や洗剤混入に加え、医療やバイオ、においの管理、味の均質化など様々な分野でチューブポンプの実用化が期待されています。

アクアテックはチューブポンプメーカーの特許権利取得では第一位の実績を持つ企業、そのスキルの高い商品開発力による新たな小型チューブポンプで次代を創造する市場開拓へ乗り出しています。